ちょっぴり上達ラボ

 

「ちょっぴり上達ラボ」は教え方悩み相談の場です。

日本語学習を支援するために、みなさんの実践例やアイデアを共有しませんかという趣旨で始めました。地域の日本語教室は「居場所」としてとても重要な役割がありますが、日本語の学習支援をするためには日本人だから簡単にできるというものではないということはみなさまもお気づきのことでしょう。

2018年 「ちょっぴり上達ラボ」は、京都にほんごRings結成15周年を機に、Rings役員、Rings会員、京都府国際センターほかみなさんのご理解とご賛同を得て名称が決まり、満を持して活動が始められることになりました。

 2023年 タイトルなしのおしゃべり会として「夜のちょっぴり上達ラボ」を始めました。

 2025年 日時およびお題・タイトルあるなしすべてランダムのおしゃべり会「シン・ちょっぴり上達ラボ」としてスタートしました。

 

※原則としてRings加盟団体の会員または個人会員を対象としています。それ以外の方でご希望があればご相談ください。

 

 

「シン・ちょっぴり上達ラボ」日時・タイトル ランダムに実施予定 2025年4月~

 

第3回 2025年6月23日(月)20:00~ 参加:4名

話題:
①学習者の希望やニーズに対応して支援することの重要性。
②日本語能力試験対策をしながら、話題が広がったり会話練習になったりすることもある。
③居場所を求めてくる学習者が実際にいるのか。居場所として学習者とどう向き合うのか。どう支援するのか。
④モデル日本語教室の実際の様子について(総社市の事例)
⑤大阪市が子どもに翻訳タブレットを配布したニュースについて。担任が通訳できるという理由で日本語学習をしなかった子どもの事例。

 

⑥技能実習と特定技能の区分や年数などについて。
ほか。

第2回 2025年5月24日(土)10:30~ 参加:6名

話題:
①学習者が日本語教室に来る目的はなにか・・・多くは日本語を勉強したいと思って来ている。最初から居場所とか交流を目的に来る人は少ないのではないか。とはいえ、来たい場所(居場所)になってるのは事実。
②支援者は日本語教育を知る必要があるか・・・外国人と交流するのに日本語教育は必要ないという人がいる。支援を始めてから日本語教育の必要性を知り、自ら勉強する人、420時間を受講する人、日本語教育検定試験を受ける人がいる。国際交流と日本語教室を分けるのはどうか。
③学習者と支援者のマッチングとクラス替えの意味について・・・マッチング担当の人がいる教室、いない教室の話。学習者にとって、支援者が変わるのはメリットになる。教室運営として、最初から担当替えの方法を明記共有するのはどうか。定期的に学習予定を提示して、学習者が選べるようにする方法はどうか。ただ予定作成はハードルが高そうである。
④国費留学生と私費留学生の話・・・経験談。
⑤教材について・・・WEB教材の話。就業者のための日本語講座に出た経験からビジネス日本語の教材の話。
ほか。

第1回 2025年4月21日(月)20:00~ 参加:5名

 

*******************************

 

「夜のちょっぴり上達ラボ」お題・トピックなし  2023年6月~2025年3月

 

題20回 2025年3月17日(月)20:00~ 参加5名

 

第19回 2025年2月15日(土)20:00~ 参加:7名 

 

第18回 2025年1月11日(土)参加:3名 日本の学校文化を知ってもらうには。母国の学校文化との比較。

 

第17回 2024年11月16日(土)参加:3名 キャンドゥの学習方法について。

 

第16回 2024年10月21日(月)参加:2名 送り出し機関について。子どもの事例。

 

第15回 2024年9月30日(月)参加:8名 イベントや活動発表について。入門者へのいろどり実践例。 

 

第14回 2024年7月29日(月)参加:4名 行政の支援について。

 

第13回 2024年6月28日(金)参加:6名 

 

第12回 2024年5月27日(月)参加:6名 教材について。ボランティアの在り方について。 

 

第11回 2024年4月22日(月)参加:10名 セファールについて

 

第10回 2024年3月18日(月)参加:12名 入門者、自動、生徒の日本語教育について。

 

第9回 2024年2月19日(月)記録なし

 

第8回 2024年1月29日(月)参加:7名 在留資格について。発音について。

 

第7回 2023年12月18日(月)参加:6名 

 

第6回 2023年11月27日(月)参加:10名 ポリティカルコレクトネス、マイクロアグレッションについて。

 

第5回 2023年10月31日(火)参加:6名 日本語教材について(いろどり、まるごとの使い方)

 

第4回 2023年9月25日(月)参加:8名 学習者との向き合い方について。ほか。

 

第3回 2023年8月21日(月)参加:7名 

 

第2回 2023年7月10日(月)参加:7名 外国人児童生徒の日本語教育について。ほか。

 

第1回 2023年6月12日(月)参加:15名 教室の現状について。ほか。

 

******************************

 

ちょっぴり上達ラボ」お題・トピックありの会終了!2018年7月~2023年6月。

第34回2023年6月22日(木) 参加:15名(8団体11名・個人4名) 題:日本語学習支援の心得、あり方について。

 

第33回 202212月2日(金)15:00~ 参加:13名(6団体8名・個人4名)

題:学習者の誤用を訂正する根拠になる文法をみなさんと共有しました。

 

第32回 2022年114日(金)15時~ 参加:12名(6団体19名個人3名)

題:学習者の誤用を訂正する根拠になる文法をみなさんと共有しました。

 

第31回 2022年7月23日(金)10:00~12:00 参加:16名(8団体14名/個人4名)

:初日の日本語が初めての入門学習者への対応方法

 

30回 2022/4/21(木)15:00~ 参加:18名(10団体16名 個人2名) 題:入門初日の日本語初めての対応方法

 

第29回 2022/3/28 (月)13:00~ 参加:13名(7団体10名 個人3名) 題:例文を考える

 

第28回 2022/2/24(木)15:00~ 参加:18名(9団体14名 個人4名)

:「学習者の理解度を確認する方法」

 

27回 2022/1/27(木)15:0017:30オンラインで実施 参加:14名(9団体11名 個人3名)

:「検定対策の色々+自由なおしゃべり」

  

第26回 2021/12/2(木)15:00-17:45 参加:9名(6団体6名 個人3)  

題:「知識と実践?」 みんなの日本語Ⅱ33課の導入と運用+ちょっぴり忘年会。オーディオリンガルとコミュニカティブアプローチについて。

 

第25回 2021/10/29(金)オンライン 参加:16名  題:「知識と実践?」 みんなの日本語Ⅱ33課の導入と運用

 

第24回 2021/9/23(木)オンライン 参加:19名(11団体17名、個人2名)

題:「日本語支援で気をつけていること。」学習者のニーズ最優先。話したいのに読み書きの練習をするとか、日常生活のやりとりを知りたいのに日本文化について話す。というようなことはせず学習者の希望に沿う。週1回のレッスンで「しなくてもいいこと」は読み書きの練習(学習者の希望を除く)

 

第23回 2021/8/21(土)OMMに合流 OMM版「初級文型再発見!」 

題:「みんなの日本語2」を使って、初級に出てくる文型を確認しませんか。

 

第22回 2021/7/15(木)オンライン 参加:23名(11団体19名、個人4名)

題:初級を教える時、自信になる豆知識(自作資料使用)ほか

 

第21回 2021/6/17(木)オンライン 参加:16名(10団体15名、個人1名)

題:初級を教える時、自信になる豆知識(自作資料使用)ほか

  

第20回 2021/5/14 (金)オンラインで実施 参加:16名(10団体12名、個人4名)

題:「日本語支援でどのようにクイズやゲームを使うのか」

 

第19回 2021/4/8(木)オンラインで実施参加:16名(9団体12名・個人4名)題:「ゲームやクイズの使い方の紹介」

  

第18回 2021/3/4(木)オンラインで実施 参加:16名  題:条件「とばたらなら」について

 

第17回 2021/2/4 (木)オンラインで実施 参加:13名(個人3名 / 10団体10名)題:「導入」について。

 

第16回 2020/11/27  (金)オンラインで実施 参加:13名 題:「オンライン中級会話レッスンの例を紹介」

 

第15回 2020/10/30(金)オンラインで実施 参加:10名 題:「オンライン初級会話レッスンの例を紹介」

 

第14回 2020/10/23(金)オンラインで実施 参加:10名 題:「オンライン初級会話レッスンの例を紹介」

  

第13回 2020/7/31 (金)オンラインで実施 参加:18名(9団体14名、個人4名)

題:教科書選び、積み上げがいいか、オンラインの良い点、発音の直し方、助詞「はとが」ほか 色々な話が出た。

 

第12回 2020/6/26(金)オンラインで実施 参加:17名(団体11名 個人6名)

題:「オンライン授業、教室のコロナ対策ほか」について

 

第11回 2020/5/29 (金)オンラインで実施

 

第10回 2020/1/30(木)参加:13名 題:「語彙から会話につなげてみよう」 

 

第9回  2019/11/28(木)参加:13名 題:「プレイスメントテスト3を使って」

 

第8回  2019/10/3(木曜日)参加:8名

題「初級チェックドリルを使って」  初級前半終了程度のチェックテストに答えながら、学習者に必要な文型や教え方、

ヒントになることなどをみんなで出し合いながら進めた。

 

第7回  2019/8/28(水)参加:6名 題:「教室での勉強会の方法・プレイスメントテスト1.2を使って」 

 

第6回  2019/7/25(木 参加:6名 お題なし 

 

第5回  2019/6/19(水)参加:14名 お題なし 

 

第4回 2019/3/28(木)参加:5名 お題なし

 

第3回 2018/11/25(日)参加:2名 お題なし

 

第2回 2018/8/30 (木) 参加:7名 

題:検定対策、和語漢語外来語、新しい形の養成講座、人種差別、居場所としての役割。

 

第1回 2018/7/31 京都府国際センターで開催。

参加:12名 題:まったくの初心者を前に何から始めるか。技術研修生の話、漢字の教え方、様態の導入例。

教室の様子、学習者支援者の連絡方法、ヤバいの語原など。