京都「えき」日本語教室
■団体について | |
名称 | 京都「えき」日本語教室 |
設立時期 | 1998年5月 |
所在地 | 〒600-8216 京都市下京区東洞院通七条下ル メルパルク京都B1F 京都府国際センター内 |
連絡先 |
電話:075-342-5000 FAX:075-342-5050 メール:main@kpic.or.jp HP:https://www.kpic.or.jp/ |
会員数 |
6名 (代表1名 会計1名 申込者対応1名 リングス1名 会計監査(前年度会計)1名 |
年会費 | 無し |
会報の発行 | 記載無し |
事業形態 | 日本語教室を(公財)京都府国際センターより講師依頼を受けて開講している。 |
活動方針 | 京都府の「外国籍府民を支援し、府民との相互理解を育む」を趣旨とし、学習者に初級日本語指導を行う事を目的とする。 |
関係機関 | 京都にほんごRings |
■支援者について | |
必要な資格 |
・クラスあるいは小グループの学習者に日本語を教えた経験のある人 ・日本語養成講座修了者、又は日本語教育能力検定試験合格者が望ましい ・指導者は、講師会に属し年約8回の講師会に出席する。 その他クラス担当者は、授業準備・学習者の対応等でクラスミ―ティングを適宜する。 |
支援者数 | 6名 |
活動補償 | センターより毎年度謝金を支給。 |
■学習者について | |
受入範囲 | 受け入れ条件は特に無いが、義務教育期間中の16歳未満は受け入れていない。 |
募集方法 | HP・紹介(口コミ)・来館者・チラシ(許可を得た施設に置く) |
受講費用 | 基礎クラス(月・木)20回 6000円 |
年間受講者数 |
データ集計年月日:2020年10月16日 登録人数:74名 延べ参加者数:73名 |
出身国 | 中国、アメリカ、韓国、フィリピン、フランス、イタリア、スペイン、カナダ、インドネシア、台湾、メキシコ、ベルギー、インド、ネパール、オーストラリア、シンガポール、ラオス、ベトナム、モロッコ、タンザニア、ブルキナファソ、トルクメニスタン |
学習目的 | 日本で暮らす、日本人を理解しコミュニケーションを図る、日本文化を知る、仕事を探す。 |
属性 | 日本人配偶者及びその家族、ビジネス関係者、留学生、難民及びその家族、その他。 |
■教室について | |
開講場所数 | 1 ヶ所 |
開講曜日 | 月曜日・木曜日 |
平均人数 | 2クラスあり、1クラス上限15名 1期人数 最多で30名 年平均80名前後 |
1回の時間 | 2時間15分(途中10分間休憩を含む) |
会場外の教室 | 現在無し |
出張教室 | 現在無し |
■その他 | |
教室の特徴 |
①体験学習を気象台、消防署、警察署から来てもらって、各期1回行っている。 ②自作のテキストを使用しており、それに沿って20回で終了するカリキュラムがある。 ③開講数日前に一人一人のインタビューを行い、レベルに応じてクラスを決定。その際に学習者の日本語学習歴をメインとした「初めのアンケート」を取り、授業の参考とする。 ④10回目前後に「途中のアンケート」を取り、学習者の授業全般に対する要望や問題点を出してもらい、その後の授業展開の参考としている。 ⑤20回を3人の支援者で一人6~7回担当しており、次の支援者に伝えるために、授業後にA4用紙2枚程度の詳細な授業記録を作成し、他の二人の担当者に送信することを毎回実施。 ⑥京都府在住の外国人を対象とし、受け入れ数に満たない場合のみ滋賀県等の近隣からも受け入れる。 ⑦受講料が発生する。 |
課題 |
①テキストは実生活に役立つようにという観点で作られているが、内容が多く、また応用が利くようにと文法積み上げにもなっていて、2時間15分で習熟するのは難しく、時間不足になっている。 ②テキストの内容が、社会の変化や時間の経過につれて合わなくなってきている(例;時期オリンピックの開催地や開催年) |
特記事項 |
①上記②の問題でオリンピックに関しては記述を現実に合う様に編集した。 ②一昨年秋期から始めた学習者の自己評価と支援者から見た学習者の評価は今年度も行ったが、依然としてこれで良いのか確信が持てない状態での継続である。 ③新型コロナウィルス問題で冬期は11回まで実施。12回目以降は閉級となった。 |